専攻医研修プログラム

概要

― 子どもたちの未来を支える、小児医療の最前線へ ―

当院では、小児科専門医の取得をめざす方を対象に、小児科専攻医(後期臨床研修医)を募集しています。 2026年3月までに初期臨床研修を修了し、小児科医としてのキャリアを歩み始めたい方、ぜひご応募ください。

募集人数:5名(基幹施設)

小児科医の役割は、子どもの病気に対応するだけでなく、心と身体の健やかな成長を多面的に支えることにあります。 当院では、幅広い疾患や発達課題に対応する中で、小児医療の総合力を身につけることができます。

【特長的な研修環境】

  • 子どものこころ診療センターを併設
    摂食障害、心身症、発達障害、不登校など、こころの問題に専門的に対応できる体制が整っており、 精神・心理的側面を学ぶ機会も豊富です。
  • 多診療科との連携による総合小児医療
    当院の小児病棟では、小児外科・耳鼻咽喉科・眼科・脳神経外科・整形外科・泌尿器科など、 複数の診療科が連携して小児患者を診療しており、幅広い視点からの実践的な研修が可能です。

【充実した連携プログラム】

  • 獨協医科大学病院(本院)、順天堂大学順天堂医院、県立小児医療センター、国立成育医療研究センターなどとの連携により、 サブスペシャリティの研修開始を視野に入れた柔軟なプログラムが整備されています。

【新生児医療】

  • 新生児医療にも力を入れており、NICUやGCUでの研修を通じて、出生直後からの小児医療を学べます。
子どもたちとその家族に寄り添い、確かな専門性と人間力を育む3年間。
チーム医療を大切にしながら、あなたの個性と志を伸ばせる環境がここにあります。
専攻医プログラムの詳細や見学をご希望の方は、本ページの下記フォームからお気軽にお問い合わせください。

概要

横長の図

すべてのコースで、最初の1年間は獨協医科大学埼玉医療センターで研修して、2年目からは多施設で研修し、最後は戻って研修が足りない分野を研修します。その時の状況で期間が異なる場合が生じます。

A: 2年目も獨協医科大学埼玉医療センターで研修し、3年目に6か月間獨協医科大学病院(本院、栃木県)で血液・新生児を中心に研修します。

B: 2年目に獨協医科大学病院(本院、栃木県)で血液と新生児を主体に研修します。3年目の3ヵ月間は国立成育医療研究センターアレルギー科で研修します。

C: 2年目に獨協医科大学病院(本院、栃木県)で血液・新生児を中心に研修し、3年目に埼玉県立小児医療センター腎臓科で研修します。

D: 2年目に3ヵ月間は埼玉県立小児医療センター腎臓科で研修し、3年目4月からの8ヵ月間は順天堂大学順天堂医院で、血液・循環器・新生児を主体に研修します。

E: 2年目に順天堂大学順天堂医院で主として血液と循環器を中心に研修し、2年目後半から3年目にかけて東京都立小児総合医療センターで救急科とアレルギー科で研修します。

   

専攻医をご検討中の方へ

毎週木曜日見学・体験プログラムを実施中!

  • 当科の専攻医プログラムにご関心のある方を対象に、 毎週木曜日に見学・体験の機会をご用意しています。
  • 朝のカンファレンスから始まり、 グループ回診、病院のご案内、外来・病棟業務の見学 まで、小児科のチーム医療を体感できます。
  • 「実際の雰囲気を知りたい」「どんなスタッフがいるのか見てみたい」 「子どもと関わる現場を自分の目で確かめたい」 ― そんな方に、ぴったりのプログラムです。
  • 専攻医プログラムに関するご質問やご相談も、同じフォームで受け付けております。 見学希望でない場合でも、お気軽にお問い合わせください。
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